「高知市民の大学」を紹介します!

 秋頃より毎週金曜の夜に高知市民の大学という講義に参加しています。高知市民の大学には色々コースがあって、僕が参加しているのは社会科学コース憲法の原点から混迷の日本を考える」です。
 毎週の講義毎にテーマが設定されていて、毎回テーマに応じた異なる講師の方が登壇して貴重なお話を聞かせてもらっています。地元大学の教授にはじまり、これまで自由民権記念館という観光施設の館長や弁護士の方々も登壇されました。


①日本の立憲主義のあけぼの〜板垣退助等の民選議員設立建白書の意義〜
日本国憲法への人権の遺産〜植木枝盛の日本国国憲案の意義〜
日本国憲法の国際的背景 -ポツダム宣言国際連合憲章との関連
④平和主義と日米安保体制のあゆみ
⑤沖縄の戦後経験と日本国憲法
⑥9条改憲をめぐる動きの現状
改憲手続きと国民投票法
⑧刑事司法 -裁判員裁判の現状とその課題
⑨民主主義の条件としての表現の自由 -公務員の表現の自由を中心に-
⑩貧困で脅かされる生存権
⑪裁判で問われる人権救済 -定数不均衡訴訟を手がかりに-
⑫「政治改革」としてのイギリス型議院内閣制の導入 -その成果と限界-
⑬均衡財政の原則と財政破綻
⑭分権改革の理念と課題 -道州制など-
憲法の観点から見る高知 -人・地域・暮らし-

 

 この講義、内容は素晴らしくしかも講義終了後に講師の先生を独占してたっぷり質問出来る(他の人がすぐ帰っちゃうから)なんとも贅沢な環境で、2800円の参加費が超格安に思える大変充実した講義です。
 ただ残念なのは若い参加者が全くいない。僕ともう1人ぐらいのもんです。まあそのもう1人の方は話しかけてみて意気投合したんですが。定年退職後?ぐらいの方がたくさんたくさんいます。特に内容が若者に合わず年配の人向けというわけではないにもかかわらず。
 そのあたりについて運営側はどう捉えているのか非常に気になって、先日担当のスタッフの方と色々意見交換させて頂きました。twitterfacebookを活用した宣伝の仕方はないか?チラシを置くのであればもっと若者が集まる場所(例えば大学)に設置すべきではないかetc。
 今後正式に具体的な向上策を求められるかもしれません。僕の方でも色々考えてみます。もしこれを見て県外の方なども興味を持たれるようでしたら連絡して頂ければ、そういった機会があれば動画配信なども提案してみたいと思います。

労働政策を語る夜、お知らせ&次回告知

前回あくまで単発の企画として放送した「ウィリアム・ヤミンpresents労働政策を語る夜」ですが、お陰様で今後も継続する運びとなりました。1〜2ヶ月に1度毎回労働政策に関わる異なるテーマを設定し、テーマに合致したゲストを迎えて放送していきます。


次回放送予定日は2012年1月7日(土)夜8:00〜2時間程度、テーマは「非正規雇用と正社員労働」です。正式に決まり次第改めてご連絡させて頂きます。

労働政策を語る夜第1回放送アーカイブ

ウィリアム・ヤミンpresents”労働政策を語る夜”第1回放送(2011/11/19)

Ustream録画


その1

その2


議題1.雇用流動化
議題2.労働者の権利意識向上
議題3.既卒インターンの可能性


出演者(twitterアカウント)
ウィリアム・ヤミン:元「就活どうにかしろデモ2010実行委員」(https://twitter.com/#!/liam_y23)
奥村:アートと社会問題の紐帯"Art Projectプラトニック牛乳(ミルク)代表"(https://twitter.com/#!/Jelly8891)
加藤:元「就活どうにかしろデモ2010実行委員」現在はIT系ヒラリーマン(https://twitter.com/#!/caffelover)
Q崎:「ブラック企業撲滅デモ」主催 中学校教員(https://twitter.com/#!/qqmasa)


参照
就活どうにかしろデモhttp://syukatudemo.blog77.fc2.com/
ブラック企業撲滅デモhttp://qqmasa.cocolog-nifty.com/blog/